
KPPグループホールディングス・国際紙パルプ商事は、2016 年から毎年、宮城県東松島市立宮野森小学校における紙漉き教室・授業の開催を支援しています。毎年、和紙工芸作家のロギール・アウテンボーガルト氏を講師に迎え、小学3年生を対象に総合学習授業として開催を支援してきました。紙漉きの材料となる楮(こうぞ)・三椏(みつまた)は、児童らが隣接する復興の森で自ら刈り取り、繊維を細かくする叩解の作業を体験してもらい、世界で一枚だけの和紙が完成します。
自然からの恵み、森の活用について考えてもらうとともに、日本の伝統である和紙についても学ぶことができる授業を今後とも支援していければよいと思います。